王維(おうい)

 
cf. 維は、「綱、糸、繊維」の意味。

   漢詩だけでなく絵画(特に自然の風景を描いた山水画)にも秀で、南画(南宗画<

  なんしゅうが>。中国絵画の主流で、主観的・心情的でパターン的。宋では文人画と

  呼ばれる)の祖とされる。

   宋代の詩人蘇軾(蘇 東坡)によって、「詩中画有り、画中詩有り」と評された。